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【オフィス】年末年始の大掃除を効率化!会社の清掃のコツまとめ

年末年始のオフィスの大掃除を始める方は必見!この記事では、年末年始のオフィスの大掃除を効率化するコツについて解説します。 年末年始はオフィス全体を美しくする絶好の機会。しかし、通常業務が多忙な時期でもあり、「なかなか掃除にまで手が回らない」「どこから手をつければいいのかわからない」という悩みも多いものです。 効率化するポイントを把握し、業務と並行して進められるようにしましょう。最後には大掃除後の美しさをキープするポイントも紹介するので、ぜひチェックしてください。整理整頓されたオフィスで気持ちよく仕事ができる環境を作りましょう!

【オフィスの年末年始の大掃除】事前準備3ステップ

最初に、オフィスの年末年始の大掃除を始める事前準備について解説します。計画を立てずにいきなり作業に入ると、かえって時間や手間がかかってしまいます。効率的な掃除のために、以下の3ステップを踏んでから清掃に入りましょう。

1.スケジュールを立てる

大掃除の作業は1日で終わる場合でも、担当者の割り振りや清掃用具の用意などを含めたスケジュールが必要です。また、以下のような作業も合わせていつ行うかスケジュールを立てておきましょう。

  • スタッフへの大掃除の周知: 少なくとも実施の2週間~1ヶ月前には告知します。
  • 参加者の集計: 出張や休暇、外せない会議など、当日動ける人数を把握します。
  • 備品のチェックと発注: 洗剤やゴミ袋が足りないという事態を防ぎます。
  • ゴミ収集日の確認: オフィスでのゴミの長期保管リスクを回避します。

当日全員がスムーズに参加できるように、早めに大掃除の日程を周知しましょう。 また、大掃除後に出たゴミ(廃棄物)の管理方法を決める必要があります。
年末年始は廃棄物回収業者が休業となり、ゴミをオフィスで保管しなければならないという事態にもなりかねません。
長期間オフィスにゴミを保管すると、衛生的によくないだけでなく、防犯・防火の面からも避けるべきです。
オフィスの年末年始の大掃除は、回収期間やルールと照らし合わせたうえで計画しましょう。

2.担当場所や役割を決める

オフィスの年末年始の大掃除をする前に、担当場所や役割を決めましょう。
オフィスの大掃除は原則全員参加ですが、休暇や業務などで参加できない人がいるかもしれません。当日誰が参加できるか集計し、担当者を割り振ります。
メンバーだけでなく責任者を決めておくと、各部署との連携もスムーズになるでしょう。
掃除場所の広さに応じて人数を割り振ると、公平でクレームを防ぎやすくなります。

💡プロの推奨テクニック
「場所」ではなく「行動」で分担するのも手です。「掃除機係」「拭き掃除係」「ゴミ回収係」など、役割を固定すると道具の持ち替え時間が減り、作業スピードが倍増します。

3.必要な清掃用品をリストアップする

清掃箇所が決まったら、必要な清掃用品をリストアップします。1つあたりの金額は小さくても、種類や個数が増えると大きな出費となります。
無駄な経費を使わないように、洗剤や掃除用具の在庫をチェックし、必要なもののみ買い足しましょう。

年末年始の大掃除を効率化!オフィス清掃の2つのコツ

ここでは年末年始の大掃除を効率化するために、オフィス清掃のコツを2つ解説します。

不用品を捨てる

大掃除を始める前に、できる限り不用品を捨てておきましょう。不用品があると掃除の際に邪魔になるうえに、逐一「これは必要?」と確認する手間になります。
大掃除前にスタッフの私物は持ち帰ってもらうなど、個人でできる範囲で対応してもらいましょう。
「持ち主不明の場合、大掃除で廃棄する」と伝えておくと、事後のトラブルも防げます。

掃除の手順を把握する

効率的な掃除の手順を把握すると、時短かつ美しく清掃できます。 掃除の基本は「上から下に」です。
床をきれいにした後に棚の上のホコリを落としてしまうと、二度手間になってしまいます。
まずは天井や棚の上から始め、最後に床掃除を行いましょう。
また、床掃除は「奥から手前(出口)」に向かって行うと、足跡を残さずに効率よく完了します。
掃除の手順をスタッフに周知しておくと、当日スムーズに進むでしょう。

【場所別】オフィスの年末年始の大掃除方法

オフィスの年末年始の大掃除方法について、ここでは場所別に解説します。オフィスの掃除場所は複数に及ぶため、それぞれの掃除方法について事前に把握しましょう。

デスク回り

デスクは毎日使う場所なので、知らないうちにゴミやホコリが溜まりがちです。まずは不用品を捨てて、スペースを広くしましょう。
パソコンを置いている場合、コード回りやキーボードのホコリをハンディモップなどで取り除きます。 仕上げにデスク本体を水拭きし、必要なものだけをデスクの上に戻すと、作業スペースを広く整理整頓できます。

⚠️注意
アルコールは、デスクの材質(一部の樹脂や木製天板)によっては白く変色させることがあります。必ず目立たない場所でテストしてください。

共有スペース

来客フロアや廊下などの共有スペースは、普段の掃除よりも丁寧に作業をすればOKです。
主にホコリを取る作業となるため、以下の清掃用品を準備しましょう。

  • ハンディモップ
  • 掃除機
  • 雑巾
  • ウェットティッシュ
  • シミ取り用洗剤

棚や机など高さのある箇所のホコリを雑巾などで拭き取り、ハンディモップで残ったホコリを取り除きます。床は掃除機や雑巾で掃除します。
カーペットのシミがある場合は、シミ取り用の洗剤を活用しましょう。

エアコン・空調

壁掛けのエアコンは、業者でなくても掃除できる部品があります。本体・フィルターは、拭き掃除やホコリ取りという作業が可能です。
ただし、エアコンはデリケートなので、無理な掃除は故障・事故にもなりかねません。
外側のホコリを取る作業やフィルター清掃は自社で対応し、内部の分解洗浄は業者に依頼するのが無難です。

給湯室

給湯室は床・壁以外に、シンクや電子レンジ、冷蔵庫の掃除が必要です。以下のアイテムで、すみずみまで掃除しましょう。

  • 掃除機
  • ハンディモップ
  • 雑巾
  • マイクロふきん
  • 台所洗剤
  • 重曹
  • クエン酸
  • キッチンペーパー

給湯室の年末年始の大掃除は、普段手を付けない冷蔵庫や電子レンジをメインに行いましょう。

【冷蔵庫】
冷蔵庫は一度中身を取り出します。仕分け板を外し、台所洗剤を薄めたぬるま湯をつけたふきんでこすり、汚れを落とします。
その後しっかり水ですすぎ、乾燥させてから本体に戻します。同様に、冷蔵庫本体も台所洗剤をしみ込ませたふきんで拭き掃除しましょう。

※電源を切る(コンセントを抜く)場合は、霜取り機能による水漏れのリスクがあるため、取扱説明書を確認してください。
短時間の掃除なら電源を入れたままでも構いませんが、扉の開けっ放しに注意しましょう。

【電子レンジ】
電子レンジは臭いや油汚れなどが付着しているので、重曹を使って掃除します。
耐熱容器に水と重曹(小さじ1~2杯程度)を入れ、2~3分ほど加熱します。
お湯が沸騰して蒸気が充満したら、扉を開けずに10~15分ほど放置して蒸らします。
汚れが浮き上がってくるので、その後にふきんで拭き掃除をしてください。

トイレ

トイレは便器・洗面台の掃除がメインです。便器はトイレ用洗剤を使って、丁寧にブラシでこすって掃除します。汚れが落ちない場合、洗剤をかけて数分放置し、汚れを浮かせてみましょう。

洗面台の掃除は、メラミンスポンジが便利です。水垢を軽い力で落とせますが、洗面台に傷がつかないか必ず目立たないところでテストしてから作業しましょう。
光沢のあるプラスチック面やコーティング加工された面には使用を控えることをおすすめします。
メラミンスポンジでこすった後、乾いた雑巾で仕上げ拭きをすると、水滴の跡を防げます。

【大掃除後の美しさをキープ】きれいなオフィスを保つポイント

年末年始の大掃除でオフィスをきれいにしたら、その状態を長くキープしたいですよね。ここでは大掃除後のオフィスを長持ちさせるポイントについて2つ紹介します。

定期的な清掃習慣を取り入れる

大掃除のような大がかりなイベントでなくても、簡単でこまめな清掃習慣を取り入れると、美しいオフィスをキープしやすくなります。
汚れは放置するほど落としにくくなるため、軽度なうちに対応する習慣をつけましょう。

毎朝業務前に5分だけ清掃タイムを設ける・洗面台を使用したら水滴をふき取るなど、気軽に続けられる作業にすることが大切です。
チェックリストや担当者を決めておくと、掃除のし忘れや不平等を防げます。

清掃業者に依頼する

毎日自社で清掃ができると、コストを抑えられるうえに、会社全体での清掃意識がアップするなどのメリットがあります。
しかし、リモートワークで出社する人が限られている・業務が忙しいなどの理由で、全体で取り組むことが難しい場合もあるでしょう。

自社での清掃が難しい場合、清掃業者への依頼がおすすめです。清掃業者は清掃全体を一任できるため、スタッフの手間を削減できます。ニーズに合った清掃業者を探してみてください。

オフィスの掃除を業者に任せるメリット3選

オフィスの掃除を業者に任せるメリットについて3つ紹介します。以下のメリットに当てはまる場合、オフィス掃除を業者に任せることをおすすめします。

スタッフが業務に集中できる

オフィスの清掃を業者に一任すると、スタッフは本来の業務に集中できます。作業だけでなく役割分担や報告にかかる時間・労力も節約できるので、大きなメリットとなるでしょう。スタッフの清掃業務の負担が大きいと感じる企業は、清掃業者の活用を検討してみてください。

専門的な技術で美しさをキープできる

スタッフの清掃では、対応できる範囲やクオリティに限界があります。清掃業者は専門的な技術や洗剤を用いるため、一般的な清掃では難しい汚れにも対応可能です。オフィスの美しさをキープしたい場合だけでなく、現時点で落ちない汚れや悪臭に悩んでいる場合も、オフィスの清掃業者に問い合わせるといいでしょう。

建物のメンテナンスができる

清掃業者は定期的なオフィスの掃除を通じて、普段は目につかない箇所をチェックします。
壁や床、水道管などの異常にすぐに気づくことで、建物の早期メンテナンスにもつながります。
清掃業者への依頼はコストがかかるものの、軽度な故障でメンテナンスができる状態は、長期的な視点で見るとコストカットになる可能性があります。また、従業員が安心して働ける環境を作れるというメリットもあります。

オフィスの掃除業者を選ぶチェックポイント5つ

最後に、オフィスの清掃業者を選ぶチェックポイントについて5つ紹介します。各清掃業者には特徴やメリットが異なるため、自社にぴったりのところを選ぶことが大切です。

1. サービス内容の柔軟性と専門性

最初に、サービス内容が自社と合っているか、柔軟に対応してもらえるか確認します。清掃業者には、大きく分けて「日常清掃(床の掃除機掛けやゴミ捨て)」が得意な業者と、「特別清掃(エアコン分解洗浄やカーペットのシャンプー、床のワックス掛け)」を得意とする業者があります。以下の2点に沿って、業者を選びましょう。
  • どこまでが対応範囲か: 窓ガラスの高所作業や、給湯室の換気扇など、特定の難しい箇所まで対応可能か。
  • オーダーメイドプランか: 「週2回だけ」「夜間のみ」「大掃除の時期だけスポットで」といった、自社の業務形態に合わせた柔軟なカスタマイズが可能かどうかを確認しましょう。
    一律のプランしかない業者よりも、現場の状況を見て最適な提案をしてくれる業者が信頼できます。

2. 損害賠償保険への加入有無

どんなにプロの技術であっても、清掃中に事故が起きる可能性はゼロではありません。「清掃中にパソコンを落として壊してしまった」「床に水をこぼしてOA機器をショートさせた」「ワックス剤を什器に付けてしまった」といった不測の事態への備えは必須です。
  • 保険の有無: 業者が「損害賠償保険」に加入しているか必ず確認してください。
  • 補償範囲: どこまでが補償の対象になるのか、事故発生時の連絡体制はどうなっているのかまで確認しておくと、万が一の際もスムーズに対応でき、自社側のリスクを最小限に抑えられます。
万が一保険に加入していない業者へ依頼した場合、損害を自社で補うことになりかねません。

3. スタッフの教育体制とセキュリティ意識

オフィスには多くの機密情報や高価な備品が存在します。外部の人間が室内に入る以上、技術力だけでなく「信頼性」が最も重視されます。
  • 教育の質: アルバイト任せにせず、マナー研修や実技研修を定期的に行っているか。
  • 身元保証と守秘義務: 派遣されるスタッフの身元確認が徹底されているか、また機密保持契約(NDA)を締結できるかを確認しましょう。
  • ユニフォームの着用: 一目で「清掃スタッフ」とわかる制服を着用し、名札を掲示しているか確認しましょう。
個人情報や企業秘密の流出を防ぐためにも、清掃業者のセキュリティ対策は要チェックです。

4. 明確で見積もり通りの料金体系

清掃トラブルで多いのが「後から追加料金を請求された」というケースです。適正価格を知るためにも、見積もりの出し方をチェックしてください。
  • 現地調査の有無: 住所と広さだけで見積もりを出す業者ではなく、必ず現地に来て、汚れの具合や什器の配置を確認してから見積もりを出す業者を選びましょう。
  • 内訳の透明性: 「清掃一式」という総額のみの表記ではなく、人件費や洗剤費、交通費などが明記されているか確認しましょう。相場より極端に安い見積もりの場合、作業範囲が限られていたり、後から追加費用が必要になったりするケースもあるため、事前に内容をよく確認することが大切です。

5. コミュニケーションとアフターフォロー

清掃が完了した後、その結果をどのように報告してくれるか、また不備があった際の対応も重要です。
  • 報告書の提出: 清掃前後の写真付き報告書を提出してくれる業者は、作業の透明性が高く、社内での報告もスムーズになります。
  • 改善提案: 「この箇所の汚れがひどいので、次回はこうしましょう」といったプロならではの改善提案があるかが重要です。
  • クレームへの迅速な対応: 万が一、拭き残しや作業漏れがあった際に、すぐに手直しに来てくれる体制が整っているか。担当者との連絡の取りやすさ(メールや電話のレスポンスの速さ)は、長く付き合っていく上で非常に重要な指標となります。

まとめ

この記事では、年末年始のオフィスの大掃除を効率化するコツについて解説しました。
年末年始の大掃除は、オフィス全体をきれいにするチャンスです。スケジュールや役割を決めてから清掃用具を用意し、効率的な清掃の準備をしましょう。
オフィスにはデスク回りや共有スペース、給湯室などさまざまなスペースがあるので、それぞれに応じた清掃方法を把握する必要があります。

年末年始の大掃除をする時間がない、大掃除後の美しさをキープしたい場合、清掃業者の活用がおすすめです。
清掃業者に清掃を一任すれば、スタッフが本来の業務に集中できたり、部屋やビル全体のメンテナンスができたりするなどのメリットがあります。

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